発売日周辺はちょうどXperia Z UltraとSurface Pro 2の動作確認とレビュー作成で
手を出せなかったけど、落ち着いたので早速購入。
それは・・・
Nexus5
である。
今回もアルバムはGoogle+にあります。
Nexus5写真
経緯
冒頭の通りである。発売日周辺ではちょうどXperia Z UltraとSurface Pro 2をレビューのために動作確認
しつつも、じっくり楽しんでいたので、さすがに3つ目ともなるといっぱいいっぱいになってしまうおそれがあった。
で、2端末ともレビューを終えたので他の方から遅れること数日、ようやくNexus5を購入するに至った。
ちなみにGoogle Playストアで購入。Nexus5 White 32GBモデルで、44,800円だった。
今まではタブレットだけだったが、こうしてSIMフリーのスマートフォンが普通にGoogleで公式で買えるというのは、
実のところ革新的なことだと思う。
ケースと本体
早速見ていこう。まずはおなじみ、箱や構成内容、本体からだ。
外箱は青い背景にNexus5がちょこっと載っているだけのシンプルな図。構成内容は
本体、説明書類、SIMスロット用ピン、USBケーブル、ACアダプタである。イヤホンはない。
本体を見ていこう。
上部・・・左から、イヤホンジャック、おそらくマイク穴
左側面・・・上から、音量ボタン
正面・・・左上から、フロントカメラ、スピーカー、各種センサー、画面
右側面・・・上から、電源ボタン、SIMスロット
下部・・・左から、スピーカー左、microUSB端子、スピーカー右
背面・・・上から、バックカメラ、フラッシュ、Nexusの文字の近くにNFC接触部
となっている。
(今回は写真をそれぞれの部位に合うように配置して紹介してみた)
背面はマット調?になっており、持った感触は手触りよし。しかし人によっては
若干滑りやすいかもしれない。縁の部分が少し湾曲しており、それが持ちやすさを高めているようだ。
端末比較
端末比較も行ってみよう。ここでは先輩Nexusを出さねばなるまい。
というわけでPeak, Nexus5, Galaxy Nexus
次はミクスペリア, Nexus5, Xperia Z
最後は最近買ったXperia Z Ultra, Nexus5, HTC One mini
ここでは挙げていないが、大きさ・持った感覚・画面(表示上)の大きさから何から何まで
Padfone2と同サイズだった。普段持ち歩くサブ端末としてPadfone2を使っているだけに、
サブ端末の候補としてこれはイケそうだと思った。
起動~各種設定
起動した。
Googleのあと、くるくるした絵がしばらく表示され、そしておなじみの初期セットアップ画面にたどり着く。
言語を選び、WiFiにつなぐ・・・と、いきなりアップデートが始まった。
こんなことは初めてだ。おそらく間に合わなかった更新があったのだろう。流れに身を任せてそのまま進める。
Google Nowの紹介、利用確認も初期セットアップに含まれるようになったようだ。
キャリア製スマートフォンではないだろうが、あまり宣伝がうまくないGoogle(とそのなかのサービス・機能)
なだけに、こうしたところはポイントが高い。
まあ、Nexusシリーズを買う人には普通の一般人はいないだろうからだいたいの人が知っていることだと思うが。
そしてホーム画面が表示される。各部位の簡単な紹介付きだ。
こうしたところもポイントが高い。
キャリアカスタマイズがされていないことで羨ましいiPhoneと同列のNexusだ。
GoogleのサービスやAndroidは変化が激しいのがしばしばだ。今はスマートフォンを初めて使う人が
いきなりNexusシリーズを選ぶことはまずないだろうが、こうした購入パターンが一般化したとき、
起動時に画面のちょっとした紹介が出てくるのは一般人がどう思うだろうか?
iPhoneは基本的な部分は初期から全く変わっていないので当時の知識も使えるが、Androidはそうはいかない。
慌ただしく変化していくGoogleのAndroidだが、Nexusシリーズは実のところ、こうした簡単な紹介は意外とされている。
Google、ユーザーフレンドリーを結構頑張っていると思える。
ホーム画面は標準で3面だ。
おいおい、Google Nowの画面が混じっているぞ、と思われるかもしれないが、この並びで正解なのだ。
どうやらAndroid 4.4 KitKatの標準のホームアプリは、ホームのページの最左がGoogle Nowに
なっているようなのだ。
そのため実質2ページ分しかホーム画面のページは初期状態では存在しない。
この作り、iOSのSpotlightと同様になっているのだ。あちらも左へスワイプすると出てくる。
最新版のGoogle Now(というかKitKatのホームアプリ)も左へスワイプすると出てくる。
こうしたところは今更真似しなくていいんだよ・・・
支援機能たる通知領域やGoogle Now(検索)の表示のされ方や構成はiOSよりこちらのほうが
洗練されているしホームボタンの上フリック(端末によっては長押し後、Gボタン押下)で浸透してきているのに、
いまさらiOSのホーム画面の動きと同じにされても。
Googleは自分たちが最初に設計した内容をもっと堂々と保っていてもいいと思う。
次にアプリ一覧。
Google製アプリしかない。iOSでもそうだけど、これがスマートフォンの端末のある種理想形だ。
他メーカーは自社サービスのアプリや提携しているサードパーティ製アプリを入れざるを得ないのは仕方ない。
せめてOSメーカー謹製端末はこうであってほしい。
余計なものがないから、自分で好きなだけ、思う存分自分色にスマートフォンを染められる。
次は設定画面だ。すべてを紹介すると長くなるので気になったところをメインに紹介。
すでにおなじみの構成だ。分類分けされている構成もすっかり慣れたものだ。
無線とネットワーク周り。
LTEはもちろんのこと、APNはなんと最初からこれだけ揃っている。MVNO(の大半のユーザー)にも優しい。
それから緊急警報の設定というのが気になった。
キャリア製携帯電話では緊急時の警報の通知機能があるが、GoogleはGoogle Nowなどを通して
それを知らせる機能を搭載しているということになる。すでに目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれない。
台風などの警報が時々入ってきていた、アレのことだと思う。
それについて、どの程度知らせるかを設定できるようになっている。
Nexus5を普通に使いたい方はこの辺りを一度見ておくといいかもしれない。
内蔵ストレージは初期状態で空きが26.33GBだった。NexusシリーズはSDカードが使えなくなって久しい。
なので初期状態で1GBすら使っていないプリインアプリの状態はこれはうれしいだろう。
電池消費量はまだ全然使っていないのでこのくらいだ。
次はタップ&ペイ。
これはつまり、おサイフケータイ機能だ。GoogleにはGoogle Walletという支払いサービスがある。
PayPalのようなものだと思ってもらえればわかりやすいだろう。
Google Playストアで買うものや、外部ショッピングサイトでGoogle Walletに対応しているところでは
Google Walletにクレジットカードや日本未発売のギフトカードを登録しておけば、面倒な決済の手順が
必要なく買い物ができる。
このタップ&ペイは、おそらくNFCを使ってGoogle Walletと連動して支払いができるものだろう。
当然というか残念というか、日本ではまだ使えないはず。NFCのリーダーやそういう仕組を
日本の各お店に導入してもらうために、Googleには一生懸命宣伝してもらうしかない。
まあ、日本に住んでる人にはもはや当たり前すぎる支払い機能だが、海の向こうの人たちは
まだこうしたものが浸透しきってないのでこのへんの文化の違いは仕方ないだろう。
この点、日本のほうがはるかに進んでいる。
印刷。
少し前からGoogleクラウドプリントというアプリがAndroidで一般公開されたが、
それがOSに統合され、標準で利用できるようになったことになる。
このあたりはiPhoneをお使いの方はAir Printとしてすでにご存知だろう。
しかしながらGoogleクラウドプリントの利点は、ただ外部のプリンタに印刷指示するだけではない。
同じGoogleアカウントでログインしている別の端末やGoogle Driveに印刷指示(つまりPDFなどのドキュメントとして)
することができるのだ。
紙でも電子媒体でもどちらでも安心して使える、それが標準で使えるのだから嬉しい。
ただ残念ながら、今のバージョンでは印刷スプーラやクラウドプリント自体が落ちてしまって
印刷失敗してしまう。認証した端末(プリンタとして)が多いせいなのか自分だけなのかわからない。
ベンチマーク
ベンチマークもやっていく。使用するアプリはいつもどおり次の3つだ。
MikuMikuBench
Xperia Z Ultraより50ポイントほど少ない。
quadrant
VELLAMO
HTML5=1481、Metal=1098と出た。最近の端末ではXperia Z UltraはHTML5=2987, Metal=1165、
ミクスペリアはHTML5=2305、Metal=625、HTC One miniはHTML5=2207, Metal=607だった。
HTML5による性能が他の端末の半分と、かなり弱い結果になった。
Googleが監修とはいえ、LG製だ。LG製の他の端末がどのくらいを叩き出すものなのかが知りたいところだ。
まあ例によって、各数値はあくまで参考程度にご覧頂きたい。
通信
モバイル通信を見ていく。
ドコモ Xi : タイプXi にねん
音声通話ありの、普通の契約のSIMだ。まあこんなものだろう。
ドコモ Xi : Xiデータプラン フラット にねん
できればLTEの状態で測りたかったのだが、なかなかLTEになってくれず、仕方なく3Gの状態で測定。
OCN モバイルエントリー
こちらもなかなかLTEになってくれず、苦労したがなんとかLTEになったので測定。
このくらいだった。
b-mobile スマートSIM / Turbo Charge
まずはスマートSIMの通常時から。3G、LTEの順だ。
Turbo Charge!!!
通常時、3GとLTEの状態でもだいぶ変わってくる。200kbps制限なのでこの辺り複雑。
Turbo Charge時はMVNOとしてはわりと優秀な速度が期待できる。
なお、Turbo Chargeを有効にしようとしたあたりから急にモバイル通信のつかみが悪くなり、
APN設定をあれこれ工夫してもしばらくはどのSIMでもまったく電波を掴まなくなってしまった。
再起動を2~3回繰り返し、SIMを入れて正しい設定にしたまま機内モードをオン・オフ繰り返して
ようやく復活した。
Turbo Chargeうんぬんは関係なく、もしかするとNexus5自体の通信のチップや基板とその時のMVNOとの相性か
性能の問題なのかもしれない。
通信の切り替え周りに少々不安が残るが、LTEは問題なくつかめるのでまあ良いだろう。
その他アプリ・機能
電話・連絡先
Android 4.4 KitKatになって新しい機能の一つに、電話時にかけた相手が自分の連絡先に入っていたり
Google+にも登録されている場合、プロフィール画像が表示されるようになる。
それと、連絡先に入っていない不明な電話番号からの電話は、GoogleマップやGoogle+ローカルからの情報により
団体名・企業名が表示されるようになる。
おそらくその設定はこのあたりだろう。
前者、プロフィール画像が表示されるうんぬんは設定を切るにはブラウザからGoogleにログインして
解除するしかない。その辺りの情報は他のブログをご覧いただければと思う。
カメラ
他メーカーのカメラアプリを使うことがほとんどなので、標準のカメラアプリはあまり使う機会がない。
というか、Nexusシリーズ以外ではほぼお目にかかれることがない。
パノラマや360度の写真が撮れたりする機能があるのはいいが、ほとんど使ったことがない。
画面端にあるカメラアイコンをタッチすると、それぞれのモードに切り替えられる。
それ以外のカメラの設定は、どうやら下からスワイプすると、半円型のメニューが出てきて
そこから選べる。
ただしちょっとコツが必要。スワイプしたあと、指を離さずにそれぞれのアイコンの部分に動かす。
するとサブメニューがある項目はその上にまた半円型のアイコンメニューが出てくる。
それを続けていくことで、様々な機能を操作することができる。
これはわかりづらいかな・・・。こういうところは凝ったことせずに、普通にボタン押して一覧メニューを
出してくれればそれでいいと思う。
撮った写真はギャラリーアプリで見られる。ギャラリーはどの端末でもだいたい入っているので省く。
ハングアウト
Android 4.4 KitKatに搭載しているハングアウトは最新版のようだ。目立つ機能としては、
SNS(ドコモでいうところのショートメール)がわざわざメッセージアプリを使わなくてもハングアウトアプリから
送受信できるようになったのが大きな点だろう。そして、ハングアウトでは自分の現在のムードを
アイコンで表すことができる。Google Talk時代に存在してステータスメッセージの代用と思えば良い。
ただ、ハングアウトかSNSかは、相手のメッセージのページに入ったあと、上のコンボボックスで
選ばなければいけなかったりと、間違えやすいかもしれない。
Playストアでのレビューがひどい状況なのでここで紹介しておくと、ハングアウトはもともとGoogle Talkとして
LINE以前から存在していた、いわばGoogle版LINEだ(あまりこういう言い方はしたくないが)。
Googleアカウントをとれば、GMailはもちろん、Androidを使う上で必要なサービスが使える。
その延長線上で、簡易メッセージ機能としてハングアウトもすぐに使うことができる。
わざわざ電話番号認証やFacebookのID連携でLINEを登録する手間を考えると、ハングアウトのほうが
よりスムーズで使いやすいと思う。
複数の端末で同時に自分のアカウントを使えるのもポイントだ。スマフォが壊れたらタブレット、PCで
すかさず友人などとメッセージのやり取りの続きができる。
やりとりしたメッセージはGMailから、写真や動画はGoogle+フォトに保管されるので、あとから
見返したり、削除することもできる。
ただ個人的に難点と思ったのは、あまりにもGoogle+との連携がされすぎているという点。
写真やメッセージが他のサービスと連携して安心して保存できるのはいいことだと思う。Google Talk時代は
ただ単にGMailアドレスを教えて招待するかされるだけでよかったのだが、その招待機能周りは
Google+と連携が深くなってからまだあまりスムーズに動いてないようだ。
(Google+を有効にしている人同士ならすぐにメッセージやり取りできるが)
それからLINEにあるようなスタンプは存在しない(絵文字はたくさん使えるが)。そういうアイコンや絵で
楽しむという思考はどうやら欧米人には馴染みがないようだ。そこはアジア人の思考や表現との違いが現れている気がする。
そういう難点を考慮しても、SIMフリーやある程度自由にスマフォを使おうと思うと、導入に少々手間がかかるLINEよりも、
素早く始められるハングアウトのほうが勧めやすいので、周りには勧めている。
が、LINEの勢いはいかんともしがたいのは言うまでもない。それに一般の人は一度導入した環境を
あまり変えたがらない。そういう点でもハングアウトの普及は厳しいのが現実。
すべてのプリインアプリが悪いわけではない。一度作って特に目立つアップデートをしない他のと違い、
Googleはかなり積極的に機能を改造してアプリやサービスを整備している。Android 4.4 KitKatになって、
ハングアウトは他のサービスとの連携をさらに行うだろう。
最初から入ってるけど使わないよ、こんなものいらないよとおっしゃる方々、一度LINEの代わりに周りの人を誘って
使ってみて欲しい。先入観や比較なしに使うのは辛いだろうけど、意外な良い発見があるかもしれない。
LINE以前から存在していた、いわばGoogle版LINEだ(あまりこういう言い方はしたくないが)。
Googleアカウントをとれば、GMailはもちろん、Androidを使う上で必要なサービスが使える。
その延長線上で、簡易メッセージ機能としてハングアウトもすぐに使うことができる。
わざわざ電話番号認証やFacebookのID連携でLINEを登録する手間を考えると、ハングアウトのほうが
よりスムーズで使いやすいと思う。
複数の端末で同時に自分のアカウントを使えるのもポイントだ。スマフォが壊れたらタブレット、PCで
すかさず友人などとメッセージのやり取りの続きができる。
やりとりしたメッセージはGMailから、写真や動画はGoogle+フォトに保管されるので、あとから
見返したり、削除することもできる。
ただ個人的に難点と思ったのは、あまりにもGoogle+との連携がされすぎているという点。
写真やメッセージが他のサービスと連携して安心して保存できるのはいいことだと思う。Google Talk時代は
ただ単にGMailアドレスを教えて招待するかされるだけでよかったのだが、その招待機能周りは
Google+と連携が深くなってからまだあまりスムーズに動いてないようだ。
(Google+を有効にしている人同士ならすぐにメッセージやり取りできるが)
それからLINEにあるようなスタンプは存在しない(絵文字はたくさん使えるが)。そういうアイコンや絵で
楽しむという思考はどうやら欧米人には馴染みがないようだ。そこはアジア人の思考や表現との違いが現れている気がする。
そういう難点を考慮しても、SIMフリーやある程度自由にスマフォを使おうと思うと、導入に少々手間がかかるLINEよりも、
素早く始められるハングアウトのほうが勧めやすいので、周りには勧めている。
が、LINEの勢いはいかんともしがたいのは言うまでもない。それに一般の人は一度導入した環境を
あまり変えたがらない。そういう点でもハングアウトの普及は厳しいのが現実。
すべてのプリインアプリが悪いわけではない。一度作って特に目立つアップデートをしない他のと違い、
Googleはかなり積極的に機能を改造してアプリやサービスを整備している。Android 4.4 KitKatになって、
ハングアウトは他のサービスとの連携をさらに行うだろう。
最初から入ってるけど使わないよ、こんなものいらないよとおっしゃる方々、一度LINEの代わりに周りの人を誘って
使ってみて欲しい。先入観や比較なしに使うのは辛いだろうけど、意外な良い発見があるかもしれない。
その他懸念事項
一部界隈ではWiFiを掴みづらい、特定の周波数をつかめないのでは?と言われている。うちのルーターは
NECのWR8700N-HPを使っている。今のところつかめない・掴みづらいということはないようだ。
それからNexus7(2013)であったようなタッチパネルの暴走は今のところない。タッチの反応も普通に上々だ。
終わりに
以上、Nexus5を見てきた。メーカー独自の機能などはなく、素のAndroid端末なので紹介も割りとサクッとできた。
そして特に語るべき点も少ない。
これまでも何度か言ってきたが、キャリアやメーカー独自のプリインアプリがないのは
何でも入りを好む日本人としては取っ付きづらいかもしれない。だが、iPhoneを見て欲しい。
キャリアのプリインアプリをゆるさず、メーカーだけのプリインアプリ・機能設定のままで登場し、
それが受け入れられている。それと同じことがGoogle-Androidにできないはずがない。
素の状態から自分の好きなアプリや設定でカスタマイズし、自分色に染めていく。それをやりこめば
今までのガラケーレベルにまで自分にフィットした端末に変えられるのが(素の)Android端末だ。
ただあまりにも様々なメーカー実装によるAndroid端末が主流だったので、そういう素のAndroidというものが
浸透できなかったのは仕方ないところ。もしGoogleが最初から端末も合わせて出していたら
他のメーカーもやる気なくすだろうし。
Nexus5自身のことにもう少し触れると、大きさはPadfone2と同じくらいということで、サブ機候補と
思っている。あとで気づいたが、Padfone2のほうが背面のふちがさらに湾曲しているので持ちやすかった。
Nexus5との違いはその点くらい。
最初からQuickOfficeが入っていたり、Keep、ゲームが入っているのもポイントが高い。ただ標準のホーム画面は
個人的にはう~んという感じなので、できれば別のホーム画面アプリを入れて楽しみたい。
もちろんrootを取得してROM焼いて隅から隅まで自分色に改造して楽しむという、アレな楽しみ方も存分にできる。
とにかく言えるのは、自分の望むままのスマートフォンに変えられるので、国内規格のおサイフケータイを
使いたいという人・キャリアメールを何が何でも使いたいという人じゃなければ、割りと一般の人にもオススメしたい。
国内キャリアからはイーモバイルから発売されるというなんか妙なキャリア選択だが、
抵抗がなければそちらでもいいだろう。
MVNOでは、最近新しい音声通話SIMが登場したb-mobileのあのSIMとセットで販売すればかなり良い線
行けるのではないかと思う。むしろそういうセット販売もして欲しい。もちろん端末だけ欲しい人は
Google Playストアで買えばいい。家電量販店で普通に買えるようになってもいいだろう。
価格が(普通にキャリアから一括で買うとする端末代とくらべて)安くてある程度長い期間持って安心できる
性能なので、コストパフォマンスも良い。
何度も言うが、Googleはこういうときの幅広い宣伝が下手な傾向があるので、周りの企業や団体でそこをカバーして
盛り上げていくべきだと思う。
Androidを知るために講習会を開くとする。そこではNexus7やNexus5を使ったほうが余計な要素がない分
説明や解説しやすいだろうし、初めてスマフォに触れようとする人もそのほうがいいだろう。
教育機関等でも変にメーカーとのしがらみなく生徒や学生に導入しやすいとも思える。
Nexusシリーズは毎回、いろいろ考えたくなる端末だ。
このNexus5、日本のGoogle Playストアから堂々と買えるというだけあって結構多くの方が買われている模様。
他の方のブログやSNSの投稿も見てみると良いだろう。
参考になります
返信削除未成年なのですが googleギフトカードで購入は出来るのでしょうか?
返信削除たとえば、未成年の方でもギフトカードでアプリや電子書籍が購入できたなら
削除同じようにおそらくNexus5などの端末もPlayストアで購入できると思いますが、
確実にそうかと言われるとわかりません。
試しに端末以外のコンテンツをギフトカードで買ってみて試してみたほうがよいかと思います。