2018年8月19日日曜日

Mayku Formboxを出資して手に入れた!

久々の投稿、今回はスマートフォンなどのモバイルではありません。
今回は・・・




Mayku Formbox




です。


広義な意味では3Dプリンタ、厳密には卓上プラスチック真空成形加工機というらしい機械です。



経緯


海外の出資サイト、Kickstarterで以前気になって出資したプロジェクトの物、それがFormboxだ。当時3Dプリンタのことは
よくわかっておらず、これも3Dプリンタなのか?簡単そう!と思い、思わず出資したのだ。
それが2年ほど経ち、2018年8月に現物が届いた。

公式サイト


レビュー


今回も実験的に、Googleフォトにて、写真と文章を織り交ぜて紹介する形にしています。
下記からアルバムにアクセスしてください。
写真やレビュー内容は随時追加するかもしれません。

Mayku Formboxで3Dプリントテスト



まとめ



写真とともにレビューを見ていただいた。3Dプリンタというよりは雛形の製造機といったほうがいいのかもしれないが、世間的な印象も踏まえて3Dプリンタと言わせていただこう。

根本の使い方自体は簡単なのだろうが、掃除機を使うという連携周りが届いて説明書を読んでも理解できず、試してやっと理解できた。英語だが説明書にはトレイを押し下げたら自動的に掃除機の電源が入るというような説明があったため、テスト1回めはとりあえず押し下げて待ってみた。しかし、当然掃除機が自動的に空気を吸い込んでくれるわけがないのだ。
トレイを下げることで、掃除機に通電するようになるだけなのだ。(そのためのスイッチが、本体の端にある突起物だった)
トレイを押し下げた後に手動で掃除機のスイッチを入れる手間があったのだ。
であれば、別に掃除機の電源プラグをFormboxに差さなくてもできる気がする。ようは自動で吸い込む機能が使えないとあれば、Formboxに掃除機のプラグを繋ぐ必要はないはず。

とはいえ、電源周りで爆発でもしたらシャレにならないので、公式の説明どおりに使うのがいいだろう。

使う際のコツは、プラスチック製シートを柔らかくしすぎないこと。そして押し下げた後にタイミングよく掃除機のスイッチをONにしないと、コピーしたい物にきれいに貼りつかない。最初は謎だった部分も本日4回ほど試してようやく仕組みが理解できた。謎は解けたので今度からは安定的に試せるだろう。

掃除機のプラグについても謎だった部分がある。海外製なのでそりゃ型が合わない。変換器(プラグ)を使う必要があるのだ。
とはいえ、掃除機→Formboxの電源プラグ部分は、日本の掃除機そのままで刺さって問題なく使えた。

次の段階では、合わせて届いた石膏を使って本格的にコピーした型からきちんと実体ある物を作りたい。

このMayku Formbox、本体とは別に掃除機を使うという意外性ある一手間があるが、わかりやすしアイデア次第で活用方法が幅広い。
普通の3Dプリンタではobjやstlなどといった3Dモデルデータが必要で、それを作るには素人や少し3Dをかじった程度ではとても満足に作れない物だ。そんなとき、このFormboxは子供でも使える。型を取りたい物を揃えるだけなのだから。後は置き方を工夫すれば様々なものが作れる。そこに石膏やチョコなどの冷えて固まる食材を使えばなお活用方法は生まれる。

後は日本国内でも正式に発売され、広く知られれば家庭でも扱いやすくなる。その際はさらにバージョンアップしてほしいところだ。
願わくば、日本向けの電源プラグになることと、掃除機がいらない仕組みになってくれればいうことなしだ。


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